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二番街の琴ちゃん

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先日、実家へ帰った時に、夜、こんな処へコーヒーを飲みに行ってきました。

父と侍外人2名とボクの4人。どうも、父と侍外人は何度も来ているらしい(゚∀゚)

コーヒーは、マスターの日替わりブレンド。美味しいと言うか、これしか無いから(^^;)

コーヒー屋さんと言いながら、この日替わりブレンドのみ。

アイスコーヒーも無ければ、トーストやチーズケーキ何て、ある訳無いって感じです。

だって、こんな店だから~♪

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道路の辻に有る陽が沈んだら開店する屋台のコーヒー屋さん。

お店はリヤカーに手作りの屋台、屋台の中には七輪の練炭が青い炎を上げて居ます。

手回しのミールで、一杯づつその都度、丹念に挽いています。

もちろん、マスターはお約束の通り 頑固で、偏屈で、愛想が悪い。

   IMG_02280920.jpg  IMG_02280924.jpg

実は此処、ボクも結構来ております。だって、後ろの大谷石の塀の向うは、母校の女子高だから(^^;)

こんな舞台のセットの様な屋台のお店、実はもう50年近い歴史があるのです。

現在のマスターも実は二代目何です。元々は現マスターのお父さんが始めたお店だそうです。

日本全国には、屋台のコーヒー屋さんは何軒もあるでしょうが、同じ場所で50年以上続く店なんて、

他にあるでしょうか?しかもマスターは2代目。常連客の中には親子3代とか来て居るそうです~♪


因みに、父はこの屋台が出来た頃、学生として通ったとか、当時現マスターは小学生だったそうです。

どんな頑固マスターでも、先代や自分の子供の頃を知って居る人には弱いそうです。

小さな屋台のお店だけど、結構、お客さん来店してきます。

半数は常連さんですが、残りは遠くから来たお客さん、それでもフレンドリーです。

何回もテレビで紹介されたし、観光パンフや雑誌にも載っておりますから (*^_^*)

       IMG_02280918.jpg

珈琲豆の入って居た袋で造った風除けの中、小さな木のテーブル3つと、折りたたみの丸椅子。

皆で肩寄せ合ってしばしの会話。世間話、無駄話、馬鹿話。とり止めもなく人種もなく。

初対面の爺ちゃんと、侍外人が忍者談義、黙って笑う父とマスター、話に入ろうとする若者2人。

何だか暖かな空間です。ロジャー曰く「こんな美味いコーヒーはカナダには無い」。と吠える、吠える。

したり顔のマスター。黙ってロジャーの空になったカップに、残ったコーヒーを入れてあげる。

ロジャー、あんたは処世術にたけて居るよ。誰に教わった?

             IMG_02280919.jpg

こうして初冬の夜更け、寒々しいはずの屋台で暖かなコーヒーと暖かな時間を過ごす。

帰りのクルマの中で、父がぽつりと呟いた。

「来年は、こいつらの代わりに、『若殿君』を連れて行くか・・・・・なぁ」 と

ちょっと寂しそうな言い方に、返答に困るボクが居た~(^^;)





       
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